今回は辛い経験は「忘れようとしなくていいし、忘れる必要もない」という話しです。
「いやいやいやこんなに辛い経験なんてすぐにでも忘れたいよ」
そういう声が聞こえてきます。
では、なぜ僕がこう思うのか?(あくまで個人的な見解)を今回は書いていきます。
そもそも辛い経験は必要なの?

「神様は乗り越えられない壁は与えない」とか言いますが
辛い時って
「そんなの知らねえよ、乗り越えられるかどうかとかどうでもいいからただただ辛いんだよ」
って思いませんか?僕は思います。
必要な辛い経験はあると思います。
「ダメかもしれないけど、チャレンジしてみた…でもダメだった」
こういった辛い?苦い?経験は大事です。
では
浮気・不倫されたという辛い経験は必要なのか?ですが
経験する必要はないと思います。
というか、できるならこんな辛い気持ち死ぬまで経験したくなかったです。
不倫って理不尽すぎなんですよ…
なーんにも選択する権利なんてなくていきなり大きな決断だけ選択しなくちゃいけない
不倫されることを選ぶことも
不倫されることから逃げることもできない
これ以上に理不尽なことってあるんですかね?
だったら「こんな経験しなくてもいいはずの辛い気持ち忘れてもいいじゃん」って思いますよね。
なんで忘れる必要がないの?

「なんで忘れる必要がないの?」
もう経験しちゃったからです。
…
この時に感じた色々な思いって、自分の気づいていなかった部分も結構色々気づかされませんでしたか?
僕は意外と気づかされることが多かったんです。
「もっとこうすればよかったかな?」
「もっとこうしておけばよかったかな?」
って思う部分があったり
「普段の何気ない平穏な日がどれだけ幸せなことだったのか」
って今まで何も感じなかったことを幸せに感じることができるようになったり
「辛い気持ちを抱えている人って、もしかしたらこう思ってるのかな?」
って人の痛みを知った分、人に優しくなれたり
この経験を通して、成長できた部分が少なからずあったと感じています。
メンタル的にも大分強くなりました。
もう、今回のこの経験を元妻との暮らしの中で活かすことはできませんが
普段関わりのある人や未来の嫁さん(笑)のために活かすことができればと思っています。
だから、僕はこの経験を忘れたいとは思っていません。
忘れたいと思っていたらそもそも形に残るブログを書いてませんしね
しかも、忘れたいって強く思うほど逆に忘れられません。
なので、今回のことを自分自身の成長の糧にしようと思いました。
僕は、自分の経験したことに無駄があったなんて思いたくないんです。
そんな考えの人間なんです。
なので、参考にならない方も多くいると思いますが
こういう考え方もあるんだな程度に思っていたただければと思います。
まとめ
この考え方には賛否両論あると思います。
僕は「忘れようと思ってもどうせ忘れられないんだから、この経験を無駄になんかしない。こんな辛い経験を無駄にしてなるものか…」と考えています。
でも、最初からこんな風に考えたわけではありません。
当初は「つらい…つらい…つらすぎて心臓が破裂しそうだ…早く忘れたい」って思ってました。
なのにずーっと忘れられないんです。
やっぱり時々思い出すこともあるんです。
だったら「忘れようとせずに糧にしちゃおう」と思ったんです。
今回はそんな話しでした。
以上で「辛い経験は忘れようとしなくていいし、忘れる必要もない」を終わりにします。
ありがとうございました。